ビワオオウズムシ
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研究について

If the facts don't fit the theory,change the facts.
- Albert Einstein -

もし現実が理論に適合しないのなら、現実を変えろ

今世界は人間の欲望によって、自然の摂理が大幅に歪め捻じ曲げられている現実があります。そのことによってできた軋みは、確実に私たちの生活を蝕み、全てを傷つけています。このような中、ビワオオウズムシをはじめとする弱者は、最大の犠牲者となっています。私たちの力で現実を変えなければならないのです。

その他 いろいろ・・・

琵琶湖湖底大規模調査 結果<新聞記事>

琵琶湖湖底大規模調査 結果 琵琶湖湖底大規模調査 結果 琵琶湖湖底大規模調査 結果

<出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/9b7ff1a2e7ccc666794fb7b38e895792935d6db8 >

2021年7月 水中ロボット『はばりん1号』『ほばりん2号』『ようざん』での琵琶湖湖底大規模調査

琵琶湖湖底大規模調査

<出典:https://www.uminohi.jp/news/2021_trust_biwa0723/>

認定 NPO 法人びわ湖トラストは、日本財団「海と日本プロジェクト」の支援を受けて、2021 年 7 月 23日からの5日間、現在絶滅危惧種とされている琵琶湖の固有種ビワオオウズムシの生息調査を実施し ます。2019 年に琵琶湖の全循環がストップしてから、当法人では琵琶湖の湖底環境を継続的に調査して参 りました。
湖底の水温と溶存酸素濃度の計測を続けてわかってきたことは、水温上昇とそれに関連した溶存 酸素濃度の低下です。このことが、湖底に生息する生物に致命的な影響を与えています。琵琶湖の固有種で あるビワオオウズムシもその例外ではなく、この数年で驚くほど数が減少しました。このまま地球温暖化が 続けば、湖底環境は悪化し、ビワオオウズムシは絶滅の道をたどるかもしれません。
そういう危機感から今回の大規模調査を実施するに至りました。

【目的】
本調査では、琵琶湖の固有種であるビワオオウズムシの大規模な調査を実施することで、地球温暖 化が琵琶湖のような中緯度にある温帯湖沼に与えている深刻な影響を明らかにし、得られた結果から湖沼の 貴重な生態系の保全につなげることを目的としています。

【方法】
今回は3台のホバリング型 AUV(自律型無人潜水機)を用いて、湖底の画像や映像を撮影し、詳 細な湖底地図と合わせて生物や周辺の水質等を計測します。2018 年から実施している JST ジュニアドクタ ー育成塾の小中高生と一緒に、膨大な湖底画像から生きたビワオオウズムシを探し出します。

【日程/調査場所】
7 月 23 日(金)塩津湾
7 月 24 日(土)葛籠尾崎(竹生島北)
7 月 25 日(日)第1湖盆(今津沖)
7 月 26 日(月)最深部(安曇川沖)
7 月 27 日(火)最深部(安曇川沖)